カスタマーサクセスの組織成長をサポート
カスタマーサクセス組織を成長させるためには組織メンバーが自走できる役割分担が必須ですが、組織内での顧客理解の差がそれを阻む原因になっています。
顧客理解の共通言語を用いると、顧客も含めた関係者全員の理解の差を埋めることができるようになります。その共通言語が顧客の「業務プロセス」です。
業務プロセスの「構造把握」が顧客理解の解像度を高める
業務プロセスの本質を正しく理解するためには、業務プロセスの「状態」と「構造」を把握する必要があるといわれています。
業務プロセスの「状態」については、カスタマーサクセスの業務対象であるため把握しやすいと思いますが、業務プロセスの「構造」の把握は、日常業務では難しく専門的な業務モデリングスキルをもつメンバーの参加が必要です。
顧客の業務プロセスを改善する逆V字モデル
業務プロセスの把握には、現状(AsIs)業務の理解とめざすべき理想(ToBe)業務の設計の二つがあります。
ToBeの業務に関しては、一般的なカスタマーサクセスのツールが提唱されていますが、AsIsは属人的な対応の場合が多いのではないでしょうか?
顧客のAsIs業務プロセスを構造的に把握することで、カスタマーサクセス業務を加速することができます。
CS Harmony は、逆V字による業務モデリングに基づくAsIs理解とToBe設計によって、顧客の業務プロセス構造の理解を支援するソリューションです。
AsIs、経営目標、ToBeを構造化できるため、顧客のライトサクセスとディープサクセスの関係も明確にできるようになります。
CS Harmonyは、ドキュメント1つから顧客のAsIs業務プロセスを構造的に診断することもできますので、まずはスタータープランから導入をご検討ください。
CS Harmonyの実績
CS Harmonyで採用している業務モデリング技術※は大企業を含む多くの顧客での適用実績があり、CS Harmonyでは、この技術をサービスビジネス向けのカスタマーサクセス支援ソリューションとして体系化したものです。
CS Harmonyでの代表事例は事例ページをご確認ください。
モデリング技術の適用事例(一例)
分類 | 活動内容 |
---|---|
化学メーカー | 資材システムリプレースのシステム要件定義 |
通信業 | 法人営業の業務分析(業務改善のためのボトルネック特定) |
コールセンター (アウトバウンド系) | 窓口業務改善の業務分析 |
データセンター運営会社 | ITシステム開発の業務プロセス設計 |
銀行 | 人事部業務改革のための業務分析とToBe設計 |
地方自治体 | 当該地区の製造業が抱える構造的な課題分析と改革項目の定義 |
精密機器メーカー | 顧客社内の業務改善プロジェクトでの現状業務分析と改善事項の検討支援 |
情報サービス業 | コンテナ船のルーティング業務向け新規サービス開発、業務設計、システム要件定義 |
製造業 | 受注設計生産における生産管理業務の課題抽出と改善施策・システム提案 |
製造業 | 社内ワークフローのシステム化・一元化のための業務プロセス設計 |
ITベンダー | COTS (Commercial Off-The-Shelf) 製品導入後のToBe業務プロセスの標準化 |
※業務モデリング技術は、PRePモデル(Product Relation-based Process model) を用いています。
PRePモデル、PReP modelは、有限会社ケイプラス・ソリューションズの登録商標です。